育休復帰社員が活躍するために会社が用意しておくべき5つのこと

子育てと仕事を両立しつつ、長く活躍したいという女性が増えています。
会社としても、せっかくこれまで育ててきた社員が産休をきっかけに退職してしまうのは大きな痛手……


それでは、育休復帰後も活躍してもらうためには、会社としてどんな環境を準備しておけばよいのでしょうか?

その取り組みを進める上で役に立つ、5つのポイントをご紹介します。

<目次>

  1. 「元の所属部署に復帰」あるいは「配置転換」? 事前に面談で意思確認を
  2. 給与・評価制度の策定・見直し
  3. フレキシブルな勤務体系の導入
  4. 業務管理・コミュニケーションツールの活用
  5. 相談しやすい雰囲気づくり

「元の所属部署に復帰」あるいは「配置転換」? 事前に面談で意思確認を

復帰社員への意思確認を行わずに会社の判断でミッションや役割を減らしてしまうと、本人のモチベーションを下げてしまう恐れがあります。

家庭とのバランス重視を希望するケースもあれば、これまで同様しっかりとキャリアを構築したいと考えているケースもあり、キャリアプランは人それぞれ。

今後どんなキャリアステップを踏みたいか、どんな働き方をしたいかなど、事前にヒアリングを行い、本人の希望と実際の能力に見合った配置を検討しましょう。

給与・評価制度の策定・見直し

勤務時間の制限がある以上、フルタイム時の給与や評価基準をそのまま復帰社員に当てはめることは難しいものです。

ここは、就業時間だけでなく成果とのバランスとともに、限られた勤務時間の中で効率的に成果を上げたという生産性の高さも、給与や評価へ反映を行う必要があります。

現在の会社の制度が、こうしたバランスを満たした給与・評価制度になっているか、改めて見直すことをお勧めします。

フレキシブルな勤務体系の導入

復帰社員の場合、子どもの体調不良など予期せぬ出来事で欠勤する、あるいは保育園への送迎などによって勤務時間が制限されてしまうことなどは、避けて通れない事態です。
とはいえ、こういったことに罪悪感や引け目を感じてしまう人が多いのも事実。

むしろ、こうしたライフスタイルの変化にも対応できるよう、フレックスタイム制度やリモートワーク、在宅勤務制度を導入して、出社時間や勤務場所に縛られずに働ける環境づくりを進める企業が増えています。

業務管理・コミュニケーションツールの活用

復帰社員の不在時に業務やプロジェクトが進むと、その後のキャッチアップに時間がかかったり、疎外感を感じてしまうことがあるものです。
そこで、SlackやSkype、ChatWorkなどのメッセージツールを利用して、在宅勤務やリモート勤務中の社員と業務連携をとる企業が増えています。

こうしたツールを活用すれば、各人が抱える業務を見える化し、共通のグループチャットでプロジェクトを進めていくなどして、円滑なコミュニケーションを図ることが可能です。

相談しやすい雰囲気づくり

復帰社員が1人で悩みを抱え込まないように、常日頃から相談しやすい雰囲気づくりをしておくことはとても大切です。

復帰社員に限らずですが、上司との間で、今後のキャリアプランや仕事上の悩みを共有する機会があると、より安心して働くことができます。

上司が男性の場合は相談しづらい内容もあるため、復帰ママ社員同士の交流の場を設けるといった取り組みを行っている企業もあるようです。


以上、いかがでしたか?

育休復帰の女性社員が活躍できる環境づくりは、労働力不足が深刻化しつづける現在、一定のワークフォースを確保するためにも有効な手段の1つ。

こうした地道な取り組みが、将来的により安定した企業成長と、社員の福利厚生の充実につながります。ぜひ実践してみてください。

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